当院の体制・特徴

お一人おひとりに最適なインプラント治療を行うためには、患者様のご希望を治療計画に最大限反映させなければなりません。治療スケジュール、費用面など、可能な限り患者様のご希望に沿った治療を提供するためにも、当院ではカウンセリングを大切にしています。

カウンセリングでは、患者様がどのようなお悩みを持っているのか、治療に対してどのような希望をお持ちなのかをお伺いいたします。ご不明な点・ご不安な点などがあれば、些細なことでもご相談ください。

また、カウンセリングを受けたからといって、必ずインプラントにしなければならないということは、もちろんありませんので、まずはお気軽にご相談ください。

2次元のレントゲン像

3次元の歯科用CT画像

当院では、専用のソフトウェアを用い入念な術前シュミレーションを行いインプラント手術への安全性を徹底追及しています。歯科用CTで撮影したデータを元に、コンピューターで専用のソフトウェアを使用して解析、シミュレーションすることで、インプラントや、被せものの装着までのポジションを確認します。このことによって、手術ミスや医療事故のリスクを極限まで最小化します。

口腔外科の解剖知識は重要で、親知らずの抜歯一つとっても、できるできないなど歯科医師の技術に大きな差が出ます。インプラント治療は多くのメリットがある治療法ですが、医療事故の報道もあり、治療に対して不安感をお持ちの方もいらっしゃいます。インプラントに関する医療事故のほとんどは、手術での血管や神経の損傷などです。インプラントはあくまで外科手術ですので、口腔外科の解剖知識もなく手術をするとトラブルになりかねません。当院では解剖の知識が豊富な院長が治療を行い、歯科用CTによる精密検査やシミュレーションなど、より安全で正確な手術を行うための対策を行っています。

骨に埋入するインプラントを作っているメーカー選びはとても大切です。当院では信頼あるメーカーを採用しています。当院で採用している「Zimmer Biomet」 は、米国インディアナ州に本社を持つ筋骨格系ヘルスケアのリーディングカンパニーです。歯科インプラント事業では、米国フロリダ州に拠点を設け、革新的な歯科インプラントおよび関連製品の開発、高水準のカスタマーサービスを提供しています。

インプラント治療は外科手術を伴います。当院では外科手術は専用の手術室で行うことが常識であると考えております。

インプラント治療は、切開、骨造成、埋入などの外科処置を伴います。このことからも、一般的に病院で行われている外科手術が手術室で行われるのと同じように、徹底した衛生管理がされた個室手術室で行われる必要があります。歯科医院のよっては、通常の診療ユニットでインプラントの手術をしているところもありますが、これは患者さんの安全面から、お勧めできることとは言えません。当院では、専用の手術室を完備し、感染症対策を徹底しています。

当院では他院で断られたケースでも、口腔外科の解剖知識、豊富な経験により、多くの治療を成功させております。長期間にわたり、歯が抜けたままにしていたり、入れ歯などを利用されてきた方は、歯槽骨がやせて、インプラント治療を行うには骨の量が足りないといったケースが多くなります。当院では、そのような「難症例」といわれるケースも、骨の量を増やす骨造成などを行うことができます。

治療に対する恐怖感の高い患者様には、必要に応じて、専門の麻酔医と共に静脈内鎮静法を行っております。

静脈内鎮静法は、鎮静薬を静脈に点滴する精神鎮静法です。インプラント手術は、局所麻酔のみで行っても痛みはありませんが、恐怖心や不安、緊張の特に大きな方には有効です。鎮静法は治療を安全に進めることにつながります。「歯医者が苦手」「歯治療が怖い」という患者様には必要に応じて、静脈内鎮静法を併用しております。